キャンパススマイル

キャンパススマイルでは、在学生の皆さんの活動や活躍、学生生活をサポートする様々な職員を紹介します。
日本学生eスポーツ競技大会出場

並み居る強者と対戦し
腕を磨いた経験を糧に次へ

魚住 玲央さん
(工学部建築学科 4年次)

 工学部建築学科の魚住玲央さんは、4月24、25日に埼玉県?ところざわサクラタウンで開催された「Japan University eSPORTS Championship:U -Champ.?日本学生eスポーツ競技大会?」の決勝大会に出場しました。昨今、世界中で盛り上がりを見せる大学eスポーツ。同大会は、大学eスポーツの発展、青少年の心身の健全な育成、文化?地域?経済?社会の発展を趣意として新設された大会で、ユニバーシアードを視野に入れ、世界で活躍できる選手の創出を目指しています。「幼い頃から大学までサッカーに親しんでいたこともあり、自然とサッカーゲームを楽しむようになりました。大学生が対象の全国大会があると知り、腕試しのつもりでエントリーしました」という魚住さんは、サッカーゲーム「eFootball ウイニングイレブン 2021」(モバイル版)部門に出場。エントリー校253校、同部門には約500名が出場する中、7戦全勝で3月20日、21日に開催されたオンライン予選を突破し、決勝大会に臨みました。

 決勝大会では予選を勝ち抜いた強者8名が会場に集い、4選手ごとに別れたグループリーグで対戦。試合の様子はオンラインでライブ配信され、本格的な実況中継も行われました。「想像以上に本格的な会場で緊張してしまいました。いつもならできるプレーが手につかず、実力を出しきれませんでした」と悔しい思いを語る魚住さん。残念ながらリーグ戦は3敗で決勝進出を逃しましたが、得意とするパス回しや華麗なゴールで、度々会場を沸かせました。「思い切って参加したことで、これまで経験したことのない場に行くことができ、世界が広がった」と話す魚住さんは、今後もさまざまな大会出場を目指し、技術を磨き続けています。

サッカーゲーム「ウイニングイレブン」の対戦画面。決勝大会には本学からもう一人、理学部の学生も出場した
「eスポーツ」は「エレクトロニック?スポーツ(Electronic Sports)の略。ビデオゲームを使った対戦をスポーツ競技としてとらえ、世界的に大きな盛り上がりを見せている。海外の大会では1万人を超える観客を集めることも
Campus Staff【キャンパスサポートオフィス】

客室乗務員の経験を活かしながら
留学生や留学希望の学生をサポート

本間 貴子さん

全日本空輸株式会社客室センター
客室乗務員

 全日本空輸(ANA)の客室乗務員(CA)として、国内外でフライトを重ねてきた本間貴子さん。11年間のキャリアのうち2年間は人事部でCAの採用に関わる業務を行い、多くの大学生と交流してきました。その経験を活かし、今年4月から1年間の期限つきで東海大学に出向。現在は、外国人留学生の受け入れに伴う各種手続きや、留学を希望する日本人学生のサポート、世界各国の学生をつなぐオンラインイベントの企画?運営などに携わっています。本間さんによると、「CAと大学職員の共通点は、さまざまなバックグラウンドを持つ方と接すること。とくに東海大学は、中東やロシア、北欧など幅広い地域から留学生を受け入れているので、窓口を訪れる学生の顔触れは実に多彩です。彼らとしっかり向き合い、一人ひとりに寄り添ったサービスをご提供することが、私の役割だと考えています」

 とはいえ、大学での業務は初めてのことばかり。しかも現在はコロナ禍の影響で、イレギュラーな対応が求められる場面も多々あります。本間さんは、周囲の先輩職員に助言を仰ぎつつ、丁寧かつ確実な対応を心がけているといいます。「この仕事をして驚かされるのは、学生たちの志の高さです。留学生の多くは、苦労して来日を果たしているだけに、日本で

 一つでも多くのことを吸収しようと大変な努力をしています。一方、留学を希望する日本人学生も、夢に向かって数々の試練に挑んでいます。彼らの熱い想いを知ることができたのは、私にとって大きな収穫です。機内には留学生の方も多く搭乗されるので、CAに復帰した際は、東海大学での学びや気づきを活かし、よりよいサービスにつなげたいと思います」

サーフィンサークルCORE

仲間と切磋琢磨して技術を磨き
団体2連覇と個人入賞を目指す

野口 海斗さん
(工学部建築学科 3年次)

 約40名が所属する東海大学サーフィンサークルCORE。部員の大半は大学からサーフィンを始めたビギナーですが、中にはスポンサーがついているセミプロレベルの選手も数名います。そんな多彩なメンバーをまとめあげるのは主将の野口海斗さん。「もともと〝横乗り系〞のスポーツに興味があり、高校まではスケートボードをやっていました。大学入学後、COREの試乗会で初めてサーフィンを体験したところ、波に乗る感覚が爽快で楽しくて、すぐに夢中になりました」

 サークルの公式練習は月1?2回で、それ以外は基本的に各部員による自主練習。野口さんは週3?4回ほど鵠沼や伊豆で波に乗り、技術に磨きをかけています。「サーフィンは個人スポーツではありますが、仲間同士で互いに教え合い、刺激し合うことも大事だと思います。公式練習で1カ月ぶりに会った仲間がうまくなっていると、自分も負けてはいられないと、やる気に火がつきます」

 目標は、春と秋に開催される「全日本学生サーフィン選手権大会」で好成績を残すこと。2020年は、コロナ禍の影響で春季大会が中止になり、COREでもチーム合宿を自粛するなど、思うような活動ができませんでした。野口さんたちは、日頃の活動の成果を発揮する場を失って消沈しながらも、できるかぎりの感染対策を講じて自主練習を継続。その結果、2カ月遅れで12月に開催された秋季大会において8年ぶりの団体優勝を果たし、個人戦でも5部門で6名入賞という快挙を達成しました。「残念ながら、僕個人は途中で敗退してしまいましたが、その悔しさをバネに、今年こそ入賞を狙いたい」と野口さん。相棒の白いボードを携え、今日も波を求めて海へと向かいます。

千葉県鴨川市東条海岸で行われた全日本学生サーフィン選手権秋季大会に出場し、念願の総合優勝を果たした
3.11生活復興支援プロジェクト

人と人とが結ばれ、
持続可能な開発のための復興支援を目指す

今井 響さん
(理学部情報数理学科 2年次)

 スチューデントアチーブメントセンターの「3?11生活復興支援プロジェクト」は、東日本大震災発生直後の2011年3月31日に発足し、本年10年目を迎えました。活動の皮切りは、岩手県大船渡市三陸町越喜来泊地区での応急公民館「どんぐりハウス」の建設。その後、岩手県や宮城県の被災地で生活再建や住民サポートなど、さまざまな支援活動を展開してきました。

 プロジェクトリーダーの今井響さんは、幼なじみが被災したことをきっかけに、被災地のために自分にも何かできないかと思い続け、東海大学入学後に本プロジェクトを知り、迷わず参加したといいます。「現地に足を運び、被災に関する知見が深まりました。東北の方々には、苦難に直面しながらも来訪者をもてなす楽しく温かい雰囲気があることも知りました。先輩たちから引き継いだ活動を通して交流を深めるうち、人と人との結びつき、食や文化、美しい景色など豊かな魅力を広く伝え、復興の力になろうという思いを強くしました」

 2020年はコロナ禍のため、現地に行くこともままならず活動は厳しい状況でした。そんな中これまでの活動を振り返る「思い出リレー」をSNSで発信。また、2021年には書籍『活動10年史』の制作も手掛けました。「震災の記憶を風化させないためにも、〝持続可能な開発のための復興支援〞を目指すプロジェクトの活動をしっかりまとめ、次の世代に伝えます。震災や災害は、未来のいつかどこかで必ず起こるはずです。私たちの活動と東北の復興過程が一つのモデルとなり、その際の復興の参考となることが目的です」と、これからを見据える今井さん。学生だからこそできる支援を模索し、人とのつながりを大切にしながら、着実な活動は続きます。

「東海スポーツ」編集部

東海大学の運動部に密着取材し
スポーツの魅力と感動を伝える

三村 果凜さん【左】
(文化社会学部北欧学科 2年次)

羽吹 まりもさん【右】
文化社会学部広報メディア学科 3年次

 2002年に広報メディア学科の学生を中心としてスタートした現在の「東海スポーツ」は、2021年3月に記念となる50号の発行を迎えます。

 編集長で男女柔道部担当記者の三村果凜さんは、「発行に向けて、どんな紙面を作りたいかメンバー全員で話し合い、実現していくことが大切だと考えています。意思を通わせ、困難を乗り越え、一つのものを作り上げたときには素晴らしい達成感があります」と話します。また、東海大学の選手に深く掘り下げた話を聞けるのが学生記者の醍醐味だといいます。「男子柔道部の村尾三四郎選手の取材では、勝利に対するこだわりや想像を超えた意志の強さを知って衝撃を受け、そのまま読者に伝えたいと思いました。書き上げた記事について、村尾選手からとてもよかったという感想をいただき、大変うれしく自信にもつながりました」

 陸上競技部駅伝チーム担当記者の羽吹まりもさんは、第97回東京箱根間往復大学駅伝競走に際し、文化放送が実施した〝コロナ禍のために沿道で取材ができない学生スポーツ新聞記者の応援企画〞に参加。他5大学の学生記者とテレビ会議アプリでつながりながら、駅伝チームの最新情報をツイッターで実況しました。「コロナ禍で直接取材に行けなくても積極的に参加し、SNSを使った新しい形で試合当日の模様を多くの方に伝えることができてよかったと思います。陸上担当3名でアイデアを出し合い、選手に事前に電話取材した情報も交えながら発信できました」「一緒に『東海スポーツ』に携わってくれる東海大生を大募集中です」と笑顔で呼びかける三村さんと羽吹さん。今後も東海大学運動部の選手の活躍、スポーツの魅力と感動を存分に伝えたいと意欲を燃やしています。

【お問い合わせ】
「東海スポーツ」編集部では、部員を常時募集しています。
興味のある学生は、下記までご連絡ください。活動について個々にご説明します。
メール:tokaisports@yahoo.co.jp
Twitter:@TOKAI_SPORTS